狼煙山遊園のろしやまゆうえん

狼煙山遊園とは

吉野熊野国立公園内にあり、展望台への遊歩道は、緑豊かな自然に囲まれ、季節によって様々な花や草木を見ることが出来ます。

狼煙山遊園や、山上館の建っている狼煙山は、その昔漁師の見張り番が鯨を見つけたときや、幕末には、熊野灘を航行していた黒船を発見した時に、のろしを上げたことから、この名前がついたと言われています。海抜約80mの高さの展望台からは、熊野の山々を見ることができる山側と、町並みと太平洋側と両方見ることができ、360度の見渡せる大パノラマが広がります。

狼煙山遊園のおすすめスポット

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1 展望台

展望台

狼煙山先端展望台からは紀の松島の絶景と遠くに太地の燈明崎を見ることができます。燈明崎は古式捕鯨の山見台跡や狼煙場跡があります。

2 ノルマントン号遭難碑

ノルマントン号遭難碑

明治19年10月25日深夜、勝浦沖で英国の貨物船ノルマントン号が沈没しました。
助かったのはイギリス人のみで、日本人乗客は全員溺死。この事件は、日本国民と政府に不平等条約改正を強く感じさせた歴史的事件でした。

3 カナリヤの碑

カナリヤの碑

昭和38年10月、西条八十氏が和歌山城内に完成した「鞠と殿様」の歌碑除幕に出席の際、ホテル浦島に宿泊されたことから、歌碑の話が進み、当時のホテル浦島社長・浦木清十郎が出資して歌碑を建立することになりました。

4 狼煙山展望テラス -太平洋の絶景-

狼煙山展望テラス -太平洋の絶景-

狼煙山展望テラスからは、天気のいい日は、地球は丸いと感じるような太平洋の水平線や熊野三千六百峰と呼ばれる山並みが見渡せます。

5 狼煙山展望テラス -神秘的な夕日-

狼煙山展望テラス -神秘的な夕日-

大海原から昇る朝陽、熊野の山に沈む夕陽は、神秘的で思わず手を合わせたくなるほどです。ご来光を拝み、落陽に今日一番の感謝をしてはいかがでしょうか。

時間 17:00~20:00