山上館の歴史
昭和31年創業当時のホテル浦島は、木造2階建ての小さな温泉旅館でした。
創業者・浦木清十郎が手がけたこと…
それは宿泊施設の増改築工事と狼煙山の開発でした。
昭和34年末に狼煙山へケーブルカー敷設工事に着手、昭和36年8月に営業を開始。狼煙山からの雄大な海と山の景色は多くの人に感動を与えました。
次にそんな特別な場所・狼煙山山頂に宿泊施設を建設することでした。
吉野熊野国立公園内であることや資材の運搬、工法など諸々の問題を抱え難工事の末、昭和42年5月、「山上館」が完成しました。
さらに平成5年には、ケーブルカーの軌道跡に全長154mのエスカレーターが設置され、より一層便利になりました。
創業者・浦木清十郎は、素晴らしい狼煙山からの眺望と温泉という自然の恵みに常に感謝しながら開発に力を注ぎました。
自然の恵みに感謝するという不易な教えと時代に合わせて新しいものに変わっていくという創業者の「不易流行」の考えが『山上館』そのものなのです。
そんな特別な場所だから、お越しいただく皆様に特別な時間を過ごしていただきたいと願っています。


狼煙山遊園
狼煙山遊園
山上館の建っている狼煙山は、昔漁師の見張り番が鯨を見つけたときや、幕末に熊野灘を航行する黒船を発見した時、のろしを上げて急を告げたことからこの名前がつけられたと言われています。 海抜約80mの展望台からは熊野の山々をバックにした町並みと太平洋の360度の大パノラマが広がります。 展望台への遊歩道は、緑豊かな自然に囲まれています。 季節によって花々や草木をご覧いただけます。
遙峰の湯
絶景に浸かる温泉 遙峰の湯
お料理
セットメニューとバイキング
極上ディナーで満ち足りたひと時を
山上館のレストランでのみ提供させて頂いているバイキング+ミニ会席、「ハーフバイキング」食べ放題のバイキングに前菜・お造り・陶板焼(鍋物)などもお召上がり頂ける特別セットです。
新鮮な旬の食材を使った会席料理南紀勝浦は近海まぐろの水揚げ日本一の町です。ご夕食には勝浦自慢のまぐろや地元で採れる旬の魚や野菜を使った会席料理をご用意。
お部屋
絶景に囲まれた山の上に建つ山上館で、
ゆったりと時間を忘れてお過ごしください
また、お部屋タイプは10畳の和室・角部屋・和洋室・露天風呂付きスイートルーム・貴賓室など様々なお部屋がございます。ご滞在を心からおくつろぎいただけるための空間をお楽しみください。